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 2007年(平成19年)5月4-5日に「第14回相模の大凧まつり」を開催しました。2007年の題字は「悠風」です。秋篠宮家ご長男悠仁殿下の御誕生を祝うと共に、子供たちの成長と新・相模原市(城山町・藤野町と合併)の幾久しい繁栄を願った題字です。

<第1日>
 朝から快晴に恵まれました。午前11時半に1回目の凧揚げを行いました。風は未だ弱く、2分強で降りてきました。
 昼食後の午後1時に2回目の凧揚げを行いました。この時は良い南風が吹いて、凧周りの凧連が凧を引っ立てると、引き綱を引くこともなく凧は一気に上昇しました。勇壮な大凧揚げを観客の皆様に見ていただけました。その後、風が弱まり、滞空1時間12分で凧は降りてきました。
 午後3時過ぎに3回目の凧揚げを行いました。この時、風はやや不安定で、西南の風が吹いてました。このため川近くの土俵に元綱を結わえ、かつ元綱を短くして臨みました。しかし凧が揚がった後、強い西寄り風になり、空中で凧の右側の骨が折れ、凧が土手側の観客の上を舞うというやや危ない状況になりました。しかし凧連や大会関係者による観客の避難誘導と、統制のとれた引き手の力とコントロールにより、凧を素早くグラウンド上に戻すことができました。グラウンド上に戻した凧は、強制的に降ろしました。この時、凧は大きく損傷しました。このため1日目のまつりは3時半に終了しました。その後、凧連は凧を修理しました。

<第2日>
 朝一番から凧の修理を行い、修復しました。昼前から凧揚げに挑戦しました。何とか揚げる事は出来ましたが、昨日の損傷による強度不足や修理によるバランスの狂いにより、揚げる毎に凧が損傷し、修理を繰返しました。この日は、昨日のような大フライトには到りませんでしたが、凧連は精一杯の努力を観客の皆様に見ていただきました。


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1 展示用に凧を立てる 2 大凧の展示 3  初日2回目の凧揚げ 4 引っ張れ!
5 凧揚げ成功! 6 迫力ある題字 7 3地区の大凧の競演 8 無事に凧を降ろす
9 強風の中、紙を2枚抜いて3回目の凧揚げ 10 引っ張れ! 11 ぐんぐん上昇! 12 強風で紙が破れ骨も折れる。必死に凧を降ろす引き手
13 2日目の凧揚げ。修理して過去の紙を張った凧揚げに挑戦 14 特別協賛企業の3間凧揚げ 15 女性部の凧揚げ  16 相模原市商工会議所青年部の3間凧揚げ
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<縦長写真、および写真No.3,6,8,9,11,12は、横浜のカッピ氏提供です。>

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